こんにちは!調味料が大好きな「ゆてぃー」(@evening_incense)です。
ベジタリアンにとって悩みの一つが、「料理の味付け」。
人間の味覚で、「美味しい」と感じる「旨味」をどうやって再現するか、一番難しいところです。
残念ながら動物は旨い。本当に。味だけは最高。
私もベジタリアンになると決意した日は、どうやって大好きな“お肉”を我慢することが出来るかが最大の課題でした。
(思いついたのが、荒療治?の方法でした。PTSDなっちゃいます。)
そこで私は「調味料」に拘って、食事の味の変化を楽しむように工夫しています。
今回はベジタリアンにおすすめの「調味料」の活用方法を紹介します。
ベジタリアンの食生活は苦労が多い
さて、ベジタリアンにとって食事は、肉食よりも相当な苦労を要しますよね。
コンビニやスーパーで出来合ものを買う時は必ず、裏面の「原材料」を確認することは日常ですし、最早面倒を通り越してます。
現在は、厳格なビーガンではありませんが、牛・豚・鶏はビーガン時と変わらず出汁を含めて一切摂りません。
だから、食材はやはりどうしてもこだわってしまいます。
ポテトチップスも「原材料」をチェック
私はポテトチップスが大好きですが、これも原材料をチェックしてから購入します。
ポテトチップスにも「ポークエキス」や「チキンエキス」など、動物性の成分が当たり前のように含まれている商品がたくさんあるからです。
ベジタリアンでも食べられるオススメのポテトチップスは、カルビーの『堅あげポテト』です。

動物性のエキスを使わず、昆布で味付けされて旨味が強く、また堅あげなので食べ応えも十分です。
カルビーにこんな動画もありました。
ポテトチップスを噛む音を聞くだけで、食欲がわき出てきますね!
ベジタリアンの食事を「調味料」で変える
ベジタリアンでも美味しく食事を摂りたいものですよね。
私は、調味料や香辛料を駆使して如何に動物に頼らず美味しい料理を作れるかを工夫しています。
厳格なビーガンには「三厭五葷(さんえんごくん)」という言葉があります。
■三厭(さんえん):鳥肉、獣肉、魚類の動物類
■五葷(ごくん):ネギ、ニンニク、ニラ、らっきょ、アサツキの植物類
を摂取しないことを意味する、精進料理の考えです。
三厭(さんえん)の動物性の食材は、仏教の教えである不殺生に反するため、五葷(ごくん)は匂いが強い植物のため「なまぐさ」として避けられています。
お坊さんは、精神を悟ることを目的に修行をしますが、これらの食材を摂取すると血が騒ぐ=血流が活発になる、という理由から禁止にされているんです。
血流が活発になる=精力が増す。→欲が出る=争い事が起こる、という考えです。
「禁葷食」
精進料理では避けるべきと考えられている食材が大きく分けて2つあり、1つは動物性の食材、もう1つは五葷(ごくん)と呼ばれるネギ属などに分類される野菜である。
大乗仏教や道教においては、殺生を禁ずる目的から、動物性の食品(三厭(さんえん)、すなわち獣・魚・鳥)を食べることを禁じられた他、「葷」(くん)と呼ばれる臭いの強い野菜類を食べることもさけられた。
引用元:ウィキペディア
ただ、それらを実行しようと思うといきなりベジタリアンになると思ってくださる人には敷居が高過ぎます。
せっかくベジタリアンになろうと思っても、食事が不味くて続けられずに断念なんて人も多いと思います。
というわけで、ベジタリアンにとってストレスなく食事を摂るため必要なのが、「調味」になります。
ベジタリアンにおすすめの調味料:香辛料
まず、香辛料。
スパイスですね。
あらゆるスパイスを駆使するだけでも、ベジタリアン料理の幅がぐんと広がります。
私はこんな感じで、様々な香辛料を揃えて、壁に貼り付けて並べています。
香辛料を壁に並べると、インテリアとしてもオシャレです。
容器は、ダイソーで揃えました。
ちょうど、蓋が磁石がくっ付く材質だったから「強力磁石」も同じくダイソーで買いました。
4つ重ねてようやく冷蔵庫に貼り付きます。
中身は簡単にマスキングテープでラベルとして名前を書いて分かるように。
アイデアは、海外の巻き寿司職人youtuberさん「How To Make Sushi」さんをまんまパクりました(^ω^)
英語なので、内容は理解してませんが、何やら日本料理オタクのようです。 ※褒め言葉です。
ベジタリアンにおすすめの調味料:醤油
そして、醤油。
シーズコアの『夕香亭』シリーズの味付けしょう油の椎茸風味。
(私と同じ名前!読み方は異なります。)
空っぽになったら瓶を洗って、
・干し椎茸
・鷹の爪
・昆布
・月桂樹
の4種の乾物を詰めてオリジナルな味付けしょう油を作ってます。
もう10年以上も使い回してますσ(^_^;)
ベジタリアンにおすすめの調味料:野菜ブイヨン
一般の方は料理を作るとき、味付けやダシとして動物性のブイヨンを使うと思いますが、ベジタリアンは使いません。
そこで便利なブイヨンが「野菜ブイヨン」です。
スープを作るときや野菜炒めの味付けとして「野菜ブイヨン」はとても重宝します。
まとめ
ベジタリアンは食べられる料理や食材が限られるため、なかなか続けていくのも大変です。
今ベジタリアンになっている方も、これからベジタリアンになろうとする方も、調味料に拘ることで料理の味付けや旨味をアレンジし、楽しくベジタリアン生活を続けてみてください。
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