10月14日(月)第3学科授業を受けてきました。
12日に変更してもらいましたが、台風でスクールが休校になり、祝日だった14日に変更になりました。
第3学科は、いよいよ海図からの内容!
B3サイズの図面と三角定規2つを使って、到着点に向かって出港点、変針点を図面の「コンパスローズ」から角度を求め三角定規2つを使って線を引いていきます。
授業は基本、理解度高い人に合わせて進めていくので初っぱなからついて行けず冷静に頭パニくりました。
海流を加味した針路で、自船の緯度、経度を計算する問題が無理すぎる。
海図問題は平成15年まではそれを実技で船上で揺れる中海図広げてコンパス定規鉛筆使って行っていたそうです!しかも制限時間10分で!時間かけすぎるとどんどん沖まで流されます(笑)
プレッシャー耐性ないとまず無理です。そもそも海難事故でパニクったら命落とします。
海図の次は、天気図、前線の見方や意味、各地域の潮汐を求める計算方法などでした。
毎朝、テレビdボタンで参加してるテレ朝の『依田さんのお天気検定』が少しは役に立つかな。
余談ですが〈天気図の見方〉で検索するとドイツの気象学者の指導のもと、東京気象台(後の気象庁)で作成されたことが由来となっているようです。
そのドイツ人学者が「船乗り」でもあったそうです。気象予報士と船長は共通点があるんだなぁ。
1級は、海里に制限がないから当然、海難事故を防ぐために知識が必要です。
プレジャーボートで太平洋まで行く事は法律上可能です。当然、東京湾から沖縄へも行こうと思えば行ける。
でも最大制限速度の20ノット航行で20時間位?寝ずに操縦しっぱなし。とてもではないけど無理です。
目指すは地元沖縄でクルーザーカフェをやる。
最終学科まで1週間しかありません。そして、学科終了後に50分の自習ののち試験です。
海図は3問出るうち、1問は正解出来なければいけません。全問を間違うと他が全問正解でも合格できません。
今週は予定が珍しく埋まっている。多忙とは無縁の私が。
復習間に合わないと思い、授業後次回の学科を先延ばしに変更出来ないかお願いの相談をしました。
校長先生「しっかり復習すれば大丈夫!!!!このままの日程で行きましょう」と(゚A゚;)
海の男は実におおらかです。
というわけで1週間後に1級学科試験です。
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